1972-04-13 第68回国会 衆議院 社会労働委員会 第15号
戦地関係につきましては十万円の見舞い金が出ておると思うのです。この本邦関係につきましても、これは当然一時見舞い金を支給すべきではないかと思いますが、いかがですか。
戦地関係につきましては十万円の見舞い金が出ておると思うのです。この本邦関係につきましても、これは当然一時見舞い金を支給すべきではないかと思いますが、いかがですか。
○草葉国務大臣 却下されましたものの率は、少しこまかくなりますが、内訳を申し上げますと、二月二十七日現在の数字でありますが、戦地関係で千三百六十八、外地が千六百四十四、内地が一万六千五百五十三、合計しまして一万九千五百六十五、これが死因に関します問題で却下した分であります。
先ほど大臣には申し上げなかつたと思いますが、現実に却下になりましたものの中で、戦地関係はきわめてわずかである。これは数字も出ておりますが、きわめてわずかでありまして、その大部分の戦地における戦病死者というものは公務になつておるのであります。もちろん、急いでやつた関係上、現在却下になつておるものの中でも、あるいは公務の場合でも却下になつた例があるかもしれません。
却下になりました件数が二万四百八十三件、この却下になりました件数の中で死亡した原因が公務傷病にあらずとして却下された者の総数は一万三千七百六十五件、そのうち戦地関係の者が二千四百七十八件、内地関係の者は一万一千二百八十七件となつております。 次に援護法の公務傷病の解釈の基準についての御説明を申し上げます。